ブックメーカーでは、日本のプロ野球(NPB)やメジャーリーグ(MLB)の試合に賭けることができます。
特に、国内ではNPBの合法的な賭けがないので、ブックメーカーのプロ野球は日本人プレイヤーから人気です。
この記事では、野球の賭けが充実しているブックメーカーや賭け方の種類、ベットのやり方などを初心者の方にも分かりやすく解説して行きます。
野球のおすすめブックメーカーランキング
まず、野球の賭けが充実している優良ブックメーカーを厳選して紹介します。
bet365
おすすめポイント | ・試合数、賭け方の種類が業界最大級 ・ライブストリーミングを無料視聴できる(野球の動画配信はなし) ・最大1,000円の初回入金フリーベットなど豊富なプロモーション |
入出金方法 | ・Payz ・クレジットカード ・海外銀行送金 |
bet365は、1974年に創業した業界最大級のブックメーカーです。
取り扱っているスポーツの種類や試合数は圧倒的で、サッカーやテニス、バスケ、競馬などのライブストリーミングを無料で視聴できるため、スポーツベットだけでなくスポーツ観戦にも使えます。
野球では、NPBやMLB以外に台湾(CPBL)、韓国(KBO)、欧州、ベネズエラやメキシコなどの中南米の試合にも賭けられるので、野球が好きな方ならほぼ1年中スポーツベットを楽しめます。
BeeBet(ビーベット)
おすすめポイント | ・高校野球に賭けられる ・日本のスポーツ、芸能ジャンルを取り扱っている ・RIZIN、BreakingDownの公式スポンサー実績あり |
入出金方法 | ・クレジットカード ・電子決済サービス(Payz、VegaWallet、MuchBetter、MGS、ONRAMP) ・国内銀行送金 ・仮想通貨 |
ビーベットは2020年にサービスを開始した新しいブックメーカーで、日本市場に力を入れている点が特徴です。
野球では、NPBやMLBだけでなく高校野球も取り扱っています。
高校野球に賭けられるブックメーカーはほとんどないので、高校野球ファンにとっては貴重なサイトと言えるでしょう。
また、日本最大の総合格闘技団体「RIZIN」、1分間最強を決める「BreakingDown」の公式スポンサーを務めた実績もあり、国内のスポーツや芸能ジャンルの賭けを楽しみたい方にもおすすめです。
Pinnacle(ピナクル)
おすすめポイント | ・業界最高峰の高オッズと高還元率 ・最大ベット額が高い ・アービトラージを容認している唯一のブックメーカー |
入出金方法 | ・クレジットカード(JCB、MasterCard) ・国内銀行送金 ・Payz(旧ecoPayz、MuchBetter) ・仮想通貨(ビットコイン、ライトコイン、テザー) |
ピナクルは、派手なボーナスやプロモーションを排除しそのコストを業界最高峰の高オッズで還元する硬派なブックメーカーです。
試合数は少なめですが、他社よりも最大ベット額が高く設定されており、「プロや勝者を歓迎」を公言しているのでいくら稼いでもマックスベット規制などを受けることはありません。
また、ほとんどのブックメーカーが禁止しているアービトラージ(両建て)を容認しています。
「ボーナスはいらないから高オッズのブックメーカーを探している」「スポーツベットで副業、専業レベルに稼ぎたい」という方なら、ピナクルは必ず登録しておきましょう。
William Hill(ウィリアムヒル)
おすすめポイント | ・英国最古で抜群の安心感 ・ベットブーストなどのプロモーションが多い ・Payz出金で毎週キャッシュバックをもらえる |
入出金方法 | ・クレジットカード(日本で発行されたカードはほぼ利用不可) ・Payz ・海外銀行送金 |
ウィリアムヒルは、1934年に創業した英国最大のブックメーカーです。
スポーツのジャンルやオッズ(賭け方)の種類が多く、日本市場にも力を入れているのでNPB以外にJリーグや大相撲などにも賭けることができます。
決済方法が実質的にPayz(旧ecoPayz)のみという点がデメリットですが、Payzで出金すると来週の出金額によって最大€15がキャッシュバックされるためお得です。
スポーツベットアイオー
おすすめポイント | ・仮想通貨なら本人確認不要で登録、入出金可能 ・プライズブースト、キャッシュアウトなど多彩な機能を搭載 ・Eスポーツが充実している |
入出金方法 | ・仮想通貨 ・国内銀行送金 |
スポーツベットアイオーは「世界初の仮想通貨専用ブックメーカー」として、2016年にサービスを開始しました。(現在は国内銀行送金にも対応)
登録から入出金までがスピーディーで、仮想通貨で入出金する場合には本人確認が原則不要なことから、匿名性の高いブックメーカーをお探しの日本人プレイヤーにおすすめです。
また、最大30,000USDTの入金ボーナス、オッズを引き上げることができる各種ブーストなど様々なキャンペーンを開催しており、上手に利用すれば期待値や還元率を上げるることができます。
スポーツベットアイオー詳細 スポーツベットアイオー公式サイト
カジ旅
おすすめポイント | ・初回入金ボーナスをスポーツとカジノから選べる ・ライブストリーミングでスポーツを観戦できる ・コンボブースト、キャッシュバックなどのキャンペーンが豊富 |
入出金方法 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB) ・電子決済サービス(Payz、VegaWallet、iWallet) ・国内銀行送金 ・仮想通貨 |
カジ旅は、カジノゲームにRPGの要素を加えた新しいコンセプトが人気のオンラインカジノです。
スポーツベットは2021年4月にリニューアルして、本格的なサービスを開始しました。
スポーツの種類や試合数なども充実していますが、特にライブストリーミング配信に力を入れている点が特徴です。
これまでにサッカーのUEFAチャンピオンズリーグ、イングランドプレミアリーグ、Jリーグ、テニスのATP、WTAツアーなどの配信実績があり、bet365に続く「スポーツ観戦を楽しめるブックメーカー」としての地位を築きつつあります。
遊雅堂
おすすめポイント | ・ベラジョンカジノ系列なので安心 ・2種類のウェルカムボーナスから好きな方を選択できる ・キャッシュバック、フリーベットなどお得なプロモーションが多い |
入出金方法 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard、Amex) ・電子決済サービス(Payz、VegaWallet、Jeton、MuchBetter) ・国内銀行送金 ・仮想通貨 |
遊雅堂は、日本人プレイヤーから絶大な人気を集めるベラジョンカジノ系列の姉妹サイトとして2021年にオープンしました。
系列サイトで唯一スポーツベットをプレイできるためかなり力を入れており、フリーベットやNPB(プロ野球)の10%キャッシュバックなどお得なプロモーションを豊富に開催しています。
「カジノゲームが充実しているサイトでスポーツベットを一緒に楽しみたい」という方は遊雅堂がおすすめです。
コニベット(Konibet)
おすすめポイント | ・入出金、日本語サポートが迅速で丁寧 ・他にはないユニークなカジノゲームでも遊べる ・K-1やRIZINなど日本のスポーツが充実している |
入出金方法 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard、Amex) ・電子決済サービス(Payz、VegaWallet、iWallet、Sticpay) ・国内銀行送金 ・仮想通貨 |
コニベットは2019年にオープンした新しいブックメーカーですが、24時間体制の日本語サポートやスピード出金などが評価されています。
スポーツベットに関しては、海外サッカーやバスケットボールなどの他にRIZIN、K 1、RISEなど日本市場に力を入れている点が特徴で、平均以上の高オッズを提供しています。
また、併設されているオンラインカジノでは他サイトではあまり見ないシューティングゲームをプレイできます。
ブックメーカーで野球に賭ける方法(事前ベット)
ブックメーカーで野球の試合に賭ける具体的な手順について、bet365を例にして画像付きで解説します。
野球を選択する
bet365へログインし、左のスポーツカテゴリー一覧から野球を選択します。
NPB(プロ野球)の試合があったので見てみましょう。
試合を選択する
試合の一覧画面が表示されたら、賭けたい試合を選びます。
ここでは「東京ヤクルトスワローズvs阪神タイガース」を例に進めます。
賭けを選択する
後ほど解説しますが、野球の試合では勝敗の他に合計得点やハンディキャップなどの賭け方があります。
ここでは「阪神タイガースの勝ち(赤枠)」を選んでみましょう。
「マネーライン」というのは勝敗のことです。
賭け金を入力してベットを行う
「賭け金」にベット額を入力します。
画像では阪神のオッズ1.80倍へ5,000円を5,000円を賭けているので、的中すると5,000円x1.80倍=9,000円が払い戻されます。
内容を確認して問題がなければ「ベットする」をクリックするとベットが完了します。
他のブックメーカーも基本的な流れは同じです。
ライブベットで野球に賭ける方法
ブックメーカーの賭け方には、先ほど解説した事前ベット(試合前ベット)の他に、現在行われている試合へ途中から賭けるライブベットという賭け方があります。
ここでは、ライブベットの賭け方をbet365を例にして解説します。
ライブベットのカテゴリーを開く
bet365へログインしたら上部に表示されている「ライブ」をクリックします。
野球を選択する
ライブベットのページでは、現在開いている試合がカテゴリごとに表示されているので「野球」をクリックします。
試合を選択する
野球のページが表示されたらライブベットする試合を選びます。
ここでは、大谷翔平選手が所属するLAエンゼルスの試合を見てみましょう。
賭けを選択してベットを行う
ライブベットでは、試合の状況によってオッズが大きく動きます。
例えば、フェイバリット(格上チーム/オッズが低い方)がリードされていると事前ベットよりもオッズが上がるので、高配当を狙えます。
また、試合によっては次のバッターや投手の結果などを賭けられる場合があります。
ライブベットしながら試合観戦すると、応援にも熱が入りますしいつもより楽しくなること間違いなしですよ!
ブックメーカーの様々な野球の賭け方を解説
ブックメーカーでは、勝敗だけでなく様々なオッズ(賭け方)が用意されています。
ここでは、賭け方の種類や意味などを解説していきます。
アウトライト(Outright)
アウトライトとは、リーグの優勝チームや日本シリーズ、ワールドシリーズ(MLB)などを予想する賭け方です。
上記画像は2023年の日本シリーズ優勝チームを予想する賭けで、記事執筆時(2023年9月)にクライマックスシリーズへ出場する可能性のあるチームが表示されています。
シーズン前には全チームにベットできるので、応援しているチームへベットすればシーズンを通して楽しめますね。
MLBの場合はさらに細かく分かれており、地区優勝、リーグ優勝、ワールドシリーズ優勝などに賭けることができるので、野球好きな方にはたまりませんね。
さらに、サイヤング賞を受賞する選手も予想できます。
マネーライン(Money Line/勝敗予想)
「マネーライン」とは、ブックメーカー用語で勝敗を予想する賭け方です。
どちらのチームが勝つかを予想するシンプルな賭け方なので、初心者の方はまずマネーラインから試してみるといいでしょう。
トータル(Total/合計得点)
トータルとは、両チームの合計得点を予想する賭け方です。
赤枠の場合、7点が基準点になっているので5-3、6-2ならオーバー7.0が的中、2-1、3-2ならアンダーが的中になります。
4-3など合計得点が7点の場合は、どちら賭けても外れです。
ランライン(Run Line/ハンディキャップ)
ランラインとは、アジアンハンディキャップのことです。
赤枠の「ヤクルト +1.5」に賭けた場合、スコアに1.5点を足して計算します。
- ヤクルトが2対3で負けた場合
ヤクルトのスコアに1.5を足すと3.5対3になるので的中 - ヤクルトが1対3で負けた場合
ヤクルトのスコアに1.5を足すと2.5対3になるので不的中
阪神の-1.5も同様に、スコアから1.5を引いてヤクルトを上回っていれば的中、下回っていれば不的中になります。
力の差があるチームの試合では、マネーラインだと格上チームのオッズが低くなりますが、ランラインを使うと高オッズを狙うことができます。
5回終了時の勝敗
5回が終了した時点での勝敗や合計得点などを予想する賭け方です。
野球に詳しい方なら、先発投手を見て予想すると勝率がアップするかもしれませんね。
3ウェイ(ヨーロピアン)
上では2ウェイ(アジアン)を解説しましたが、こちらは3ウェイとなっています。
一番上の「結果(マネーラインのことです)」では、西武とオリックスの勝敗に加えて引き分け(同点)があります。
トータル、ランラインも同様に3択となっているので的中率が2択より下がり、その分オッズが高くなっている点が特徴です。
特に、得点に関する賭けはぴったり的中させるのが難しいため、オッズが高いのがお分かりいただけるかと思います。
ブックメーカーや試合によっては、得点やハンディキャップのラインが複数用意されていることもあるので、そのような場合には1点賭けではなく複数ベットしても十分利益が出ます。
ブックメーカーで野球に賭けるのは違法?野球賭博との違いを解説
日本では野球に関する合法的な賭けがないので、ブックメーカーで野球に賭ける行為について「野球賭博ではないのか?」と不安な方がいらっしゃるかもしれません。
ここでは、ブックメーカーでの賭けと野球賭博の違いについて解説します。
ブックメーカーは合法的なライセンスを取得して運営している
この記事で紹介しているブックメーカーは、オンラインギャンブルが認められている国に運営会社を登記しており、政府機関からライセンス認可を受けている合法的な会社です。
上記画像はbet365のライセンスですが、英国の海外領土であるジブラルタルに登記しており、GBGA(ジブラルタルゲーミング委員会)という政府機関からライセンスを取得していることが証明されています。
日本の野球賭博は完全に違法
日本では野球の賭けは認められておらず、反社会組織などの胴元による野球賭博は完全に違法です。
具体的には
- 賭けの参加者には単純賭博罪、常習賭博罪
- 胴元には賭博場開張図利罪
が適用されます。
日本には競馬や競輪のような野球に関する公営ギャンブルはないので、国内に胴元(運営会社)が存在する場合は完全に違法なのでご注意ください。
海外の合法的なブックメーカーの利用に関する法律はない
当記事で紹介している海外の合法的なブックメーカーを日本から利用することに関しては、2023年の時点では法律が存在しません。
したがって、違法とも合法とも言えない状態です。
日本の賭博罪は利用者と胴元の両方へ適応する必要がありますが、日本の法律を海外の合法なブックメーカーへ適用することはできません。
ただし、海外のブックメーカーの中にはライセンスを取得せずに運営している悪徳業者も存在するため注意が必要です。
当記事では、
- 運営元が信頼できる合法的な会社である
- 高額出金を申請した場合も着金が確認できている
- 日本語に完全対応している
という観点から厳選して優良ブックメーカーを紹介しているのでご安心ください。
野球に賭けることができるおすすめブックメーカーまとめ
今回は、NPBやMLBを中心に野球の賭けが充実しているブックメーカーを紹介してきました。
日本のプロ野球に関しては、国内では野球賭博として禁止されていますが海外の合法的なブックメーカーを利用すれば試合の勝敗や優勝チームなどの賭けを楽しめます。
野球好きな方は、ぜひブックメーカーをお試しください。
試合観戦や好きなチームの応援にも熱が入って、